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2008年11月09日

腰痛について

腰痛は一生の間に80%の人が一度は経験するといわれる
最も多い病気のひとつです。
現代社会は、近い距離でも車で移動して歩かなくなったり、
パソコンの普及により悪い姿勢や身体に合わない椅子に
長時間座って作業をしたりすることで
腰に無理な負担がかかることが多くなりました。

また運動不足とともに腰の筋力も低下し、
腰痛を訴える人の数は増えています。
腰は、日常生活で最も負担がかかり、からだの土台とも言うべき大事な役割を担っています。
腰の痛みは生活の質( QOL = Quality of Life )に影響し、
がまんしているうちに悪化したりします。

1.腰痛の原因

腰痛の発症は、筋肉や骨といった整形外科的な原因だけではなく、
内臓疾患や精神・心理的なことが原因になっていることもあります。

腰の骨や椎間板の異常の多くは、問診、レントゲン検査やMRI検査である程度わかります。
それ以外の腰痛は、内臓疾患や心の病気のサインだったりすることもありますので、
よく医師に相談しましょう。


【 背骨に原因する腰痛 】
骨折、すべり症、椎間板ヘルニアなど
※ 椎間板ヘルニア”は、背骨のクッションである椎間板が、
身体の後方または後側方に突出し、神経を圧迫する病気です。
年齢を問わず、スポーツや無理な動作がきっかけで起こります。



【 筋肉、靭帯に原因する腰痛 】
ぎっくり腰、腰部打撲、筋・筋膜炎など
※ “ぎっくり腰”は、いわゆる腰のねんざです。
物を持ち上げたり、身体をひねったときなど、
日常のなにげない動作がきっかけで起こります。



【 神経に原因する腰痛 】
パーキンソン病、脊髄腫瘍など

【 内臓疾患に原因する腰痛 】
胃腸・膵臓・肝臓疾患、腹部大動脈瘤、腎尿管結石、膀胱疾患、子宮筋腫、子宮内膜症など

【 心の病気に原因する腰痛 】
うつ病など


2.腰痛の治療法

治療法は、腰痛の原因により違います。
内臓疾患による腰痛は、原因となっている内臓疾患の治療が最優先されます。
また、椎間板ヘルニアは、手術して治療する方法と手術しないで治療する方法があります。

安静 
薬物療法 痛みを抑える消炎鎮痛剤
牽引療法 
神経ブロックなど


3.腰痛の予防法 


【 姿勢 】
前かがみの姿勢は腰に負担をかけます。
背筋をまっすぐ伸ばし正しい姿勢を保ちます。
同じ姿勢を長時間続けるのも腰痛のもとになります。
車を運転する場合は時々休み、
長時間座った作業をするときは時々立ち上がり、
姿勢に変化をつけましょう。


【 重いものを持つとき 】
しゃがんで、荷物をからだの近くに引き寄せて持つようにします。
運ぶときは、カートなどを利用しましょう。


【 筋力強化 】
背筋、腹筋、殿筋(お尻の筋肉)をバランスよく鍛えて筋肉を強化すると姿勢がよくなり、
また、筋肉がコルセットの役割をして腰の骨にかかる負担も減ります。


【 体重 】
体重が重くなると腰への負担も大きくなります。
食事に気をつけ、適度な運動で、適正体重を維持しましょう。


【 腰痛体操 】
症状に応じて正しい体操を行うことが大切です。
始める前に、体操の種類や程度について、医師や理学療法士に相談しましょう。


4.腰痛のアフターケア 
腰痛は、治療に時間がかかることがあります。
あせらず、気長に治すことが大切です。
また、治っても再発防止のためには、
日常生活での姿勢や動作に気をつけるなどアフターケアも大事です。

加齢とともにどうしても骨や筋肉が弱くなるので、
ふだんから正しい姿勢や動作を心がけましょう。
posted by 腰痛 at 00:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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